「コロナ時代」なんて今いわれていますね。
コロナは病気であるだけでなく、当然来るであろう時代を早めたに過ぎないとも考えられています。
新型コロナウィルスの猛威によって、緊急事態宣言が発出されました。
コロナの影響で経済は大ダメージを受けています。
しかし、その一方でコロナで得をした人もいますし、厳しい業界でも生き残った会社や人もいます。
コロナはすべての人に悪い影響を与えたわけではなく、時代の変化スピードを早めたと考えたほうがいいかもしれません。
コロナ時代が加速させた変化
「コロナ時代」とはよくいったものです。
コロナ時代はどこのスピードを早めたのか考えてみましょう。
物理的な移動を減らした
電車移動はまだまだ混雑していますね。
テレワークで7割減を目標と政府はいっていますが、緊急事態宣言があろうとなかろうとテレワークは浸透してきています。
どこでも働ける組織にすることで、家賃の高い立地にする必要もありません。
出社する社員の移動も減りますし、通勤費も削減できます。
しかし、今なお出社にこだわる会社があるのも事実です。
ここで、出社にこだわり続ける会社は時代に取り残されるかもしれませんね。
物理的な移動をしなくてもZoomなどでビデオ会議はできるようになっています。
紙や印鑑文化を終わらせる
役所を中心にまだまだ紙の書類や印鑑文化が根強く残っています。
国が重い腰をあげて印鑑の廃止を進めることを提言したことで、書類の電子化が進み始めました。
紙や印鑑が必要なことで会社に出社しなければならなくなります。
テレワークの推奨と完全に矛盾していますね。
契約書も電子印が認められる会社も増えてきました。
コロナ時代で紙や印鑑文化は終わりを告げるのではないでしょうか?
デリバリーとテイクアウトとクラウドファンディング
飲食店は場所に根差して経営をしてきました。
半径数百メートルのファンをかこっていればやってこれたんですね。
しかし、店舗での飲食が制限されました。
これは1回目の緊急事態宣言があった時点で、2回目も予測されていたことです。
デリバリーやテイクアウト、そしてクラウドファンディングなど対策を立ててきた飲食店は業績を伸ばした会社もあります。
業績を伸ばした会社があるからにはコロナを言い訳にはできない。
コロナ時代を読むとまだまだ飲食店は場所に根差しているだけだと厳しいたたかいとなりそうです。
ネット社会の加速
超高齢化社会が近づいている中、インターネットに触れない高齢者はいよいよ生活がしにくくなります。
情報源が新聞やテレビだけでは正確な情報は収集できなくなっています。
テレビや新聞は公正な情報源というわけではありません。
あくまでもバックにはスポンサー(広告主)がいて、スポンサーの意向も見え隠れします。
視聴率や発行部数が求められる以上、正しい情報よりも見られる(読まれる)必要がある情報が公開されます。
人口の多くを占める高齢者に向けた情報提供しているのがテレビや新聞です。
そうするといよいよネット社会との情報格差が大きくなっていきますね。
コロナ時代に乗り遅れるな!さいごに
コロナ時代を乗り切るためには先を読む力が試されますね。
テレワークをせず対面の会議にこだわり続ける会社は、今でもガラケーを使っている人のようなものです。
人はより良い環境を求めます。
制限があることでさらに時代は加速します。
時代に乗り遅れないように情報収集をしましょう。
少しでも未来を想像しましょう。
コロナ時代に乗り遅れるな!