明らかに電車に乗る人が増えてきましたね。電車内の密度がまちがないなく高くなっています。
コロナ前の状況に少しずつ戻っていると捉えると明るい兆しに見えます。
しかし、通勤の混雑はやはりサラリーマンとしてはなるべく避けたいところです。
それでも満員電車に乗る日本人について考えてみましょう。
日本は満員電車の社会にまた戻るのか?
せっかくテレワークが浸透してきていたのに、満員電車に戻ってきています。
日本はまた満員電車に乗る文化に戻ってしまうのでしょうか?
考えてみましょう。
一定数はテレワークを継続する
テレワークを推奨する管理職がいる組織では、日常が戻ってきてもテレワークを継続するはずです。
移動時間のムダは労働者の立場で考えると非常に大きな問題です。
片道1時間なら往復で2時間が移動時間になります。
スマホを触っていられれば、ある程度有効に時間を使うことができますが、歩く時間や満員電車ではうまく時間が使えないものです。
歩きながらできるマルチタスクなら音声学習くらいですし、満員電車でも音声学習くらいしか安定しません。
満員電車で時間を無駄に使うのは本当に嫌なのです。
強い決意を持って、テレワークを推奨する人がいないと会社に集まる文化に戻ってしまうでしょう。
その分、上の人が行動した組織はテレワークを継続します。
トップダウンや多数派に流されがちな日本では、多い方につくような考え方が採用されます。
みんな出社しているから出社する。
これでは文化として根付かないでしょうね、、
管理者が会社にいるなら出社する人が増える
管理職が出社してくれば会社に人が集まってきてしまいます。
管理職が出社してるのに、テレワークしにくいのです。
自分の評価者が会社にいるのに、テレワークだとは
言いにくいんですね。
管理者自身がテレワークを率先したり、推奨したりしない限り会社に集まってきてしまいます。
テレワークを継続できるがどうかは管理職にかかっているといっても過言ではありません。
管理者が会社にいなければどうなる?
管理者が会社にいなければ、一般社員もテレワークを行いやすくなります。
「なるべくテレワークしなさい!」と言いながら管理者が毎日出社していたら、会社に行かないとまずいかな?と考えて当然です。
僕の場合、週2or3回しか会社には行かないと決めています。
営業社員の中で誰よりもテレワークをしています。
すると、僕と同じくらい、または少し少ないくらいはテレワークをみんな行うようになります。
管理者よりも多くはなかなかテレワークしにくいわけですから、管理者は1番テレワークしてあげないとダメなんです。
1番多くテレワークするからこそ社員は満員電車を避けることができます。
満員電車に逆戻りする日本
コロナの感染者数が減って、日本の管理者はまた会社に出社する様になっています。
だからテレワークをしにくくなった一般社員は会社に出社する様になっています。
満員電車に逆戻りしていくんです。
みんなが乗りたくなかった満員電車に。
時差通勤やテレワークでの生産性を忘れてしまったかのように。
もったいないですね。
ここでしっかりテレワークを継続した会社に良い人材は残るはずです。
電車に乗る人が増えてきた。満員電車に逆戻りする日本:さいごに
電車に乗る人が増えてきたことは日常が戻ってきたことであると同時に、テレワークをやめる人や会社が増えてきたことでもありそうです。
満員電車はやっぱり嫌なんですよ。
自分だけがテレワークをしても限界があります。
1人1人が、そしてリーダーがテレワークを進めることで満員電車は減るはずです。
せっかく作った良い習慣は残して、もっと住みやすい国にしていきましょう!