営業職にもいくつか種類があります。
必ず仕事があるところに営業するのと、需要を生み出す提案営業です。
僕の会社は基本市場があるところに営業をかける会社です。
必ずどこかの会社で行う必要があるので、話を聞いてもらいやすいんですね。
営業しやすい反面金額的な叩き合いになりがちです。
みんな仕事があることがわかっているので、競合もまた同じように営業してきます。
そんなな中、提案で動くかもしれない案件があったのでちょっと面白さを感じています。
今回は営業が仕事を創る楽しさについて考えてみます。
営業提案でゼロから仕事を創る楽しさ
市場があるところに営業するのはすごく楽です。
そんなに無下にされることもありません。
そこに需要がありますからね。
需要がないところから需要を創る営業って大変です。
建物の建替えを検討してない人に、建替えを検討させるみたいなことです。
ベースが需要を創る仕事はめちゃくちゃ大変だと思います。
無下にされることも多いし、成約が全然取れないこともあるでしょう。
でも、ときどきだとちょうど楽しいんです。
仕事が楽しいと思えることってなかなか珍しいですからね。
需要を作れるチャンスを見つけたら、飛び込んでみるのがおすすめです。
結果的にうまくいかなくても経験が手に入る
今回の営業提案はうまくいきませんでした。
既存顧客との打ち合わせでやったほうがより仕事が楽になることを提案したのですが、必要ないとの判断でした。
それでも収穫を感じました。
今までまったくやってこなかったサービス提案ができたのですが、今後仕事に繋がりそうな気がします。
心を動かせるかどうか、少し不安にさせたり、あると便利だと思わせたり。
そんな営業テクニックをもうちょっと磨けば、もうちょっとうまくいきそうです。
これは経験ですね。
経験は財産です。
新しい経験を積むことで仕事は進化していく気がしますね。
最後に
学校教育では指示されたことを指示通りやる力が試されます。
ずっと何かすべきことが決まっていて、それに向けてがんばってきたわけですね。
でも社会に出るとそれじゃ通用しないことがわかる。
与えられた仕事をしているだけじゃ自分の価値も高まらない。
指示された仕事をしているだけなのは楽なんですけどね。
営業も市場的に受ける仕事だったり、仕事がある所に営業をかけるのは楽です。
でも、ときに仕事を自ら作ってみるといい経験ができますね。
もっと自分を高めるために、自ら創る仕事に積極的に参加していきましょう！
