できるようになったことは意識的にやめる。
人は楽な方にいってしまう習性がありますからね、できるようになったことってやめにくいんです。
でも、そこをあえてやめる。
そんな生き方について考えみましょう。
できるようになったことはあえて意識的にやめたほうがいい理由
できるようになったことをあえてやめるとは限らないどのようなことでしょうか?
これはキングコングの西野さんの受け売りでもあります。
お笑い芸人をやめ、絵本作家に転身して、映画を作ってと活躍されています。
たしかに同じ場所にい続けないで、あえてやめることで開ける道もあると思うんです
デキるようになったことをやめるとはどのようなことか考えてみましょう。
時間は有限
時間は誰にでも平等で1日24時間しかありません。
ここでできるようになったことを続けていても、成長スピードは鈍ってしまいます。
どこにどれだけ時間を割くか。
すべてやろうとしても物理的にできなくなってしまいます。
何かをやめないと何かを始められないこともあるんです。
唯一性の高い人間になる
毎日会社の経理をし続けている人と、経理を経験して、営業を経験して、マーケティングを経験して、人事を経験した人ではスキルは大きく変わります。
日本企業がいろいろなセクションに転籍させて、いろんな職種を経験することは理にかなってはいるんですね。
ゼネラリストになることで唯一性の高い人材になるわけです。
あえていろんなセクションを体験してみることが出世に繋がることもあるはずです。
新しいことにコミットできる
何かをやめると新しい何かが見えてきますね。
余白がないと新しいことは見つかりにくいともいえると思います。
スキマを埋めようと忙しくしすぎると忙しすぎて何もできなくなってしまうんです。
何かをやめることで生まれた時間で、新しいことに取り組むとよいですね。
成長できなくなる
同じことをし続けても成長しません。
経験したことのないことをすることで、僕らは成長しているんです。
子どもの頃は全てが新鮮で、毎日が発見の連続でした。
だから時間も長く感じるし、成長もしていたんです。
だけど大人になって勉強しなくなって、同じような毎日を過ごしていると成長できなくなります。
何かをやめることで何かを始める。
この流れがあってこそ成長できるんだと思います。
さいごに
意識的にできるようになったことをやめてみる。
これは成長するためにぜひ取り組んでみてもらいたいことです。
僕もまたできるようになった何かをやめようと思います。
何にするかはよく考えてみます!