「お父さんクイズクイズしてー!」毎日のように娘から言われています。一緒にお風呂に入ったり、車で出かけたりして暇なときに。
クイズクイズはなぞなぞだったり、算数の問題だったり、英語の問題だったり。
娘が答えられるような問題ならなんでもよいのでしょう。
でも、なんでこんなにクイズを求めるのでしょう?
結構疲れているときにクイズを求められると、考えないといけないので大変なんです。
だから、ついついちょっと嫌そうな態度をとってしまうこともあるんです。
でもめげずに「お父さんクイズクイズしてー!」と言ってきます。
でもなぜこれほどまでにクイズクイズを求めてくるのか?
そして、僕もまたクイズクイズを求められなくなる日を想像して、この問題を考えてみようと思います。
娘がクイズクイズをしてほしい理由
娘がクイズクイズをしてほしい理由をよく考えてみました。
娘に憑依して。
すると潜在的な理由から3つの理由が浮かびました。
合っているかはわかりませんが紹介します。
暇つぶし
クイズクイズを求めてくるときは、スマホやらスイッチやらで遊べないときです。
お風呂や車ではできないですからね。
そんな時間で1番楽しめること。
それがクイズクイズなのかもしれません。
ドライブしていても子供は退屈ですもんね。
知的好奇心を満たしたい
僕が出すクイズクイズは、ちょっとした予習的なクイズをだします。
娘が知らないことを簡単に教えて、そのやり方を覚えさせてクイズを出します。
例えば、確率10%は1割、小数だと0.1 分数だと1/10
といいます。
じゃ、確率20%は何割?とか小数で表すと?みたいな感じ。
まだ学校で習っていないことを教えて繰り返します。
知らないことやちょっと応用するクイズだから面白いのかもしれませんね。
承認欲求が満たされる
答えが正解だったときには、心から「すごーい!〇〇ちゃん!」って声をかけちゃうんですね。
実際に習ってもいないことを繰り返していたらわかるようになるんだから結構驚きます。
これって褒められて嬉しい!って気持ちがあるでしょうね。
お父さんが自分を認めてると感じるんでしょう。
そして、お母さんにも教えてもらったことを披露します。
お母さんの前で同じようなクイズを出して正解すると、お母さんもまた「えー〇〇ちゃんすごい!」と驚き褒めてくれます。
親から承認されること、こんなに子どもにとって嬉しいことはないでしょう。
知らぬ間に承認欲求を満たしていたんでしょう。
「クイズクイズして!」と言われなくなる日
クイズクイズを少し嫌そうな態度を示してしまってましたが、これってすごく娘の成長に貢献してるんじゃないかとふと思いました。
そうしたら、急にめんどくさそうな態度をとってしまった自分に後悔の念が。
いつ娘が「クイズクイズして!」と言わなくなるかわかりません。
もう分別もつく年頃になってきましたし、一緒に出かける機会も減ってくるでしょう。
こんなに知的好奇心を高められる時間を求めてきていたのに、親である僕が面倒くさがってちゃダメでしょう。
本当にあと数年で、娘もクイズクイズを求めなくなると思います。
そしてそれが当たり前になる。
僕はそんな未来を想像したら、少し胸が苦しくなりました。
あと少しだけ。
娘の甘えになってあげたいなと思っています。
クイズクイズを求めすぎ!
でもいーじゃん。
あと少しなんだから。
娘の気持ちに答えなきゃ。
さいごに
終わりの日のことを考えると切なくなるもんですね。
まぁ、その終わりの日を迎えることで、親も子まさらに成長するんだとは思いますが、その日が来るまでの時間も大切です。
あと少し、この時間を大切にすべきだなと感じています。
これを娘にいうとクイズクイズに拍車がかかっちゃいそうなので心に秘めて、あと少しこの時間を大切にしたいと思います。