流行の波に乗ってタピオカ屋さんがたくさんできてはつぶれていきましたね。
次どんな流れなるかな?とおもっていたら、駅前には唐揚げ屋さんが乱立しました。
- 小スペースでいい
- どんな唐揚げも美味い
- 駅前で安く店舗を借りられる
- 油物は家で作るの面倒
- 二度揚げで回転率も良い
- コロナでテイクアウト需要増
こんなメリットがざっと挙げられます。
しかし、そんな唐揚げ屋さんのメリットも段々と閉店する店も増えてきています。
これからさらに唐揚げ屋さんの閉店が相次ぐかもと予想します。
その理由を考えてみましょう。
タピオカの次は唐揚げ屋の閉店が相次ぐと考える理由
タピオカ屋が一過性のものだったように、唐揚げ屋の閉店も相次ぐと予想します。
その理由を考えてみましょう。
流行には波がある
流行には流れがありますね。
いつまでも続かないんです。
需要がいつまでも高いわけがありません。
テイクアウトの流れも、コロナの不安もいつかは落ち着きます。
流行に乗っている物はいつかは廃れる。
それが唐揚げ屋さんな気がします。
味の差が出にくい
唐揚げは美味しい。
これは間違いありません。
唐揚げが嫌いな人なんかいるんですかね。
お弁当屋さんの看板メニューであることも多いのが唐揚げです。
ただ、このお店の唐揚げが食べたい!って思えるほどの唐揚げってなかなかありませんね。
それはどの唐揚げも美味しいからです。
そんなに味の差や値段の差も出ません。
他の唐揚げどの差別化が難しいことは、競合とぶつかったときに分散してしまいます。
乱立すればするほど、自分のお店に来てもらう理由を作るのが難しくなっています。
メニューのバリエーションがない
唐揚げってどこも同じような味ですよね。
醤油、塩を中心に甘だれ、辛ダレ、マスタードみたいな。
メニューのバリエーションが作れないと、どうしても毎日食べようとは思えなくなります。
ほっともっとなら、いろんなメニューがあるから、まだ毎日でも通えます。
リピーターの頻度がやっぱり落ちてくると思うんですよね。
かといって、メニューを増やせばいいということではない。
ここが唐揚げ店の厳しいポイントではないでしょうか、
誰でも真似できるビジネスモデル
唐揚げ屋さんが乱立しているのは、誰にでも真似できるビジネスモデルであることも大きいですね。
唐揚げの仕入れ値もそこまで変わらないでしょうし、マニュアル化もしやすい。
狭くてもよいので立地が勝負。
ここだけ押さえれば、誰にでも始められそうです。
しかし、誰にでも始められるということは、競合もそれだけ増えるということです。
いつの間にか、唐揚げ屋さんはレッドオーシャンになっています。
同じ駅に2つはいらないですしね。
落としやすい城は落とされやすい。
そんな言葉を思い出します。
タピオカの次は唐揚げ屋の閉店か相次ぐと考える理由さいごに
改めて唐揚げ屋さんがこれから厳しそうな理由を確認してみます。
- 流行には波がある
- 味の差が出にくい
- メニューのバリエーションが少ない
- 誰でも真似できるビジネスモデル
これらの理由から減っていきそうです。
そもそも唐揚げ屋さんは増えすぎた感もあるくらいです。
今後唐揚げ屋さんがどうなっていくか、答え合わせを未来にしてみましょうね。