世の中にはどうしようもないことがあります。
僕は大谷翔平選手のようにはなれないし、生まれ変わることもできません。
子供の頃から野球をしておけばよかった。
子どもに野球をさせればよかったと思って後悔することって、なんの意味もありません。
過去は変えられないのです。
でも、あの時こうしておけばよかったと割り切れず、後悔してしまう人がいます。
この後悔する時間や負の感情をなくす力、それが割り切り力です。
割り切り力の身につけ方について考えてみましょう!
割り切り力の身につけ方
どうやったら仕方ないと割り切ることができるのでしょうか?
割り切り力の身につけ方を考えてみます。
割り切るメリットを理解する
割り切るメリットを理解すれば、いつまでも過去に対してグジグジすることもなくなります。
逆に言えば割り切らないことによるデメリットを理解しておくことでもあります。
仕方のないことをいつまでも後悔していることで、何かメリットがありますか?
誰かが慰めてくれたら気分がよくなる?
そんなことはないですね。
浸っているだけなんです、自分の過去に対して、うまくいかなかったことに対して。
浸ることで自分が不幸であることで優位に立とうとしているわけです。
これがどれだけ無意味であるかはなかなか浸ってしまうとわからないかもしれません。
だから、割り切ることで楽しい気持ちでいられるというメリットを覚えておきましょう。
失敗なんてない
この世に失敗なんてことはありません。
うまくいかなったことも経験です。
どうせ過去には戻れないのですから割り切ってしまって、現在と未来に目を向けて考えましょう。
失敗した過去が笑い話になっていれば成功です。
というか、どんな過去も笑い話にしてしまえばよいのです。
失敗なんてないと思っていれば、どんなうまくいかなかったことも後悔することなんかありません。
「死ぬこと以外かすり傷」という言葉がありますが、この感覚で生きていきたいですね。
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訓練で改善する
割り切り力は訓練で改善します。
後悔しても意味がないとわかっていても後悔はしてしまうもの
ですが、後悔には意味がないと理解して、割り切ろうと意識し続けていれば段々と慣れてきます。
失敗しても後悔するようなことがあっても、まぁいいか、次は気をつけよう!と考えていれば、後悔することは減ってきます。
要は反復練習です。
あのときこうしていれば・・という気持ちが湧いてきたときは、過去を見るのではなく今と未来を見るようにすることを繰り返しましょう。
反復練習で割り切り力は身についてくるはずです。
最後に
割り切る力は身に付けることができます。
- 割り切るメリットを理解する
- 失敗なんてない
- 訓練で改善する
後悔なんてしても意味がありません。
これらの工夫で割り切り力を身に付けましょう。