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「どっちでもいい子」かさいまり著を読んだ読書感想文(表)(裏)

「どっちでもいい子」かさいまり著を読んで、娘が読書感想文を書くというので僕も読んでみました。

この本を読ん書く対外的な読書感想文と、本音の部分のレビューは大分ズレそうです。

外向けの感想(表)と実際の感想(裏として)読書感想文をまとめてみます。

表部分は読書感想文が苦手な人向けに、少し参考になるように書いてみます。

「どっちでもいい子」かさいまり著を読んだ読書感想文(表)

僕が「どっちでもいい子」を読んだきっかけは、自分と重なる部分があったからだ。僕は選択を求められたときに自分の意見が言えず、「どっちでもいい」といってしまうことがある。どちらかがいいと思っていても自分の判断によって周りがどう思うか不安になることもあるし、本当にどちらがいいかを決められないこともある。はるが「どっちでもいい」どいつも答えてしまう気持ちや成長していく姿を見て、僕自身も変わるための何かが見つかればよいなと思い本を読み始めた。

読み始めてすぐに僕は胸が痛くなる。四年生のクラス替えで周りからの声が聞こえる。「はる?ああ、いてもいなくてもどっちでもいい子ね」主人公のはるはいつも自分の意見がいえないために、まわりから影が薄いと思われている。そんなはるを「いてもいなくてもどっちでもいい」と周りはいうのだ。はるはとても傷つく。自分自身でもそんな自分が嫌なのだ。でも変われない。人はそう簡単には変われないのだ。僕が同じように周りから言われたらどうだろう?「なにくそ!見返してやる!」と思えるだろうか?自問自答するが、もっともっと深く傷ついてしまうような気がした。ここからはるも長くふさぎ込んでしまうのだが、傷つくことを言われるシーンには胸が痛んだ。この胸の痛みは自分が周りからどう見られているかが、意外と生きていく上で重要だからなのだろう。

はるの成長のきっかけは友達となる玲奈との出会いとダンスだ。はっきりと物を言う玲奈と思い切って始めてみるダンス。新しい変化がはるを変えていく。好きなことを見つけることも友達と仲良くなることも大切なことは「始めること」であると再確認できた。待っていても何も変われない。新しいことを始めてみることで好きなことは見つかるのだ。この最初の一歩が難しいことは分かっている。特にどっちでもいいと意見を言い続けている限り一歩目が踏み出せない。それでも一歩を踏み出した人だけが、好きな物や友達を見つけることができるのだろう。

僕はこれからは「どっちでもいい」というのをやめることにした。「どっちでもいい」は結局責任やチャレンジから逃げる言葉だ。誰かが決めたことについていく方が楽である。でも、そうやって生きていく限り僕は逃げ続けることになる。まわりのみんなも何を考えているかわからない、責任を取るのが嫌なのだと思うだろう。意識的に決断してみよう。右足から歩く、左手を動かす。自分の何でもない行動を意識的に決断してみよう。そして決断する力、一歩踏み出す力をつけてみよう。はるが一歩踏み出してダンスを始めたように、ぼくもまた一歩踏み出す力をつけて行動したいと心から今思っている。

 

「どっちでもいい子」かさいまり著を読んだ読書感想文(表)

「はる?ああ、いてもいなくてもどっちでもいい子」クラス替えで言われた言葉にはるは傷つく。これって小学校4年生で言われたら本当に辛いだろうなと苦しくなった。

子どもは時に残酷である。その残酷さや意地悪が大人の僕にはずっと苦しかった。はるは「どっちでもいい子」から脱却するために一歩を踏み出す。ダンスを初めてがんばって練習してセンターの座を得る。でも、ここでも同じクラスで女王様タイプの杏に意地悪される。センターの座を奪われた杏は、ダンス発表の当日はるとバス停で待ち合わせをするのにわざとすっぽかすのだ。こんな意地悪あるだろうか。最後までずっと杏の嫌な行動や言動を引きずってしまう。確かにどうやっても分かり合えない人はいるし、仲良くなれない人もいる。それは社会も同じで、色々な人がいる中でどうにか折り合いをつけながら僕らは生きている。それでも僕らが心穏やかにいられるのは味方でいてくれる人がいたり、自分自身に対する自信があったりするからだろう。しかし、はるのように自分に自信がなく、一歩踏み出したばかりの子では強くいられない子もいるんじゃないだろうか。「どっちでもいい子」のはるは、自分を変えようと行動できたから変わることができたが、意地悪や残酷な言葉でさらに沈んでいく子どもがいることもわすれていはいけない。最終的に成長していくストーリーは最初から分かっていて、きっかけや最後のハッピーエンドまでは見える。でも、途中経過の苦しさがキツ過ぎて、やっぱりハッピーエンドがかすれてしまう。一歩踏み出すことが難しい子どもに読んでほしいとは思えなかった。もっと一歩踏み出すのに明るい展開が欲しかったというのが読んでみた本音である。

 

「どっちでもいい子」かさいまり著を読んだ読書感想文(表)(裏):さいごに

表の読み方の裏の読み方で表し方は結構変わりますね。

ただ、子どもが読書感想文を書くにはすごく書きやすい本だと思います。

「変わりたい」と思っている子どもが成長していく。

そこに子どもは自分を重ねて、今後どうしていいかを考えることができるでしょう。

嫌な子とのかかわり方も勉強になるはずです。

 

⇩どっちでもいい子