家電などを壊れるまで使うと、物を頻繁に抱えなくてよいのでコストカットになる。
そんな風に思ってなかなか物を買い替えない人も多いですよね。
僕も割と壊れていなければ、ずっと使い続ける人です。
でも、壊れるまで使うことって必ずしも正しいとは言えないと思うんです。
古くなってきたら買い替えるほうがコスパがいい場合もあるんです。
ものを壊れるまで使う場合のデメリットを考えてみましょう。
壊れるまで使うことのデメリット
物を壊れるまで使うことによるデメリットもあります。
どんなデメリットがあるのかを確認しておきましょう。
急に壊れると困る
古くなってくるとどんなものでも壊れてしまうことがあります。
壊れたら買い替えればいいやと思っていても、いざ壊れてしまうと困ることがあります。
今年にはエアコンが壊れました。
6月頃だったのですが、エアコンで冷房をつけてもまったく冷えなかったんですね。
新しく買い換えましたが、かなり暑い日が続き、買い替えて取り換えるまでに数日は暑い思いをしました。
まだ6月頃だったので空いていましたが、7月・8月などのシーズンになってしまうと新しくエアコンを買ってもすぐに取り付けしてもらえないそうです。
壊れてからでは遅いこともあるんですね。
今、車の買い替えを検討していますが、壊れてからでは遅いので早く準備しないとなと思っています。
我慢していることに気づかない
壊れていないからといって、古いものを使っていると知らず知らずのうちに我慢していることに気づきます。
今はテレビ。
ハードディスクレコーダーは容量が常に満タンで、見たいテレビを録画するのに頻繁に削除しないといけません。
新しいテレビを買えば、そんなストレスは感じないで済むんでしょうに。
また、インターネットに直に繋げない古いテレビなので、YouTubeなどをみることができません。
今のテレビでは普通にできることができていないんです。
我慢していることにすら気づかないのはデメリットですね。
実はコスパが悪い
今の家電はエコに作られている家電が多いですね。
例えば洗濯機など、壊れていないからといってものすごく水を使っているかもしれません。
車だってハイブリッドにすればL当たり20㎞走れるのに、フルイガソリン車ではL当たり5kmしか走っていないかもしれません。
ガソリン代で考えるとコスパが悪いんです。
新しく車を買ったほうが得。
この費用対効果を正確に把握したいところです。
新しいテクノロジーに遅れる
古いものを壊れるまで使っていると、新しいテクノロジーに遅れていきます。
ガラケーが壊れていないからといって、ガラケーを使い続けていたらスマホを使いこなすことができません。
ケチっていると大きな変化にも遅れてしまうんですね。
新しいテクノロジーに積極的に触っていかないと、かなりヤバいことになっていきます。
いまだにフリック入力できない人もいますからね。
これも壊れるまで使うことのデメリットです。
さいごに
物を壊れるまで使うことって、一見すると物を大切に使うメリットのほうが大きい気がしますが、必ずしもそうではありません。
隠されたデメリットがありますので、古くなってきたと感じたタイミングで買い替えることも大切です。
費用対効果をきちんと検討して、新しいテクノロジーに出遅れないようにしていきましょう。