コロナの流行により半強制的に色々な文化が壊されました。
会議は対面で行うものだという当たり前が、当たり前ではなくなりリモートで行うことが当たり前に変わりました。
テクノロジーの進歩もあり、リモート会議はストレスなく進められるものとなりました。
むしろ一つの場所に集まる時間と場所のコストを一気になくす画期的な進歩ともいえる変化といえるでしょう。
しかし、コロナの落ち着きと共に古い文化の中にある人達は昔の世界に戻ろうとします。
「対面会議に戻す」
偉い人の鶴の一声で、みんなの時間を奪うことになることがあります。
なぜ良い文化を自ら壊すのでしょうか?
リモート会議という良い文化を自ら壊す日本
リモート会議は画期的な文化ですよね。
軽くメリットを確認してみましょう。
- 場所のコストが不要
- 移動時間が不要
- 慣れれば問題ない
一応デメリットも確認です。
- 表情がわかりにくい
- 間の取り方が合わないことも
- サボる人もいる
リモート会議にはデメリットはありますが、あまりあるメリットです。
10人の移動時間を1時間削れば、1時間違う生産活動ができます。
大人数が入れる箱(会議室など)を抑える必要もありません。
自分の時間も奪われないし、人の時間も奪わない。
こんな単純な算数がわからない人もいるんですね。
一体何人の何時間を奪うつもりでしょうか。
完全に自己満足かつ、周りを支配したいダメな管理職の典型です。
もしくはその場に自分がいつもいるから、会社にいつも自分がいるからですね。
みんなを別の場所から移動させることを考えていないわけです。
そして、この対面会議を再開する流れは日本中で起こっています。
岸田総理がコロナのときに、囲み取材をテレビ画面に映した岸田総理の周りに記者を集めた時には日本は、終わりだと思いました。
同じように、良い文化を壊す日本がまだまだありそうです。
さいごに
せっかくできた良い文化を壊す日本。
キャッシュレスが当たり前なのに現金世界に戻るようなものです。
iPhoneがあるのに電話ボックスを作るようなもの。
便利な世界があるのに逆行する人たちは一定数います。
それでも僕たちはさらに時代を進まなければなりません。
僕は負けずに良い文化を作っていこうと思います。