スピードとクオリティのバランス。
どのように考えますか?
スピードがのほうが大事?
クオリティのほうが大事?
いろいろと意見がわかれそうですが、どちらも大事なのは間違いありませんから迷いますね。
どちらを取るかという極論ではない場合、どちらも一定ラインを超えるのが大事です。
例をあげながら考えてみましょう。
スピードとクオリティのバランスが大事!
スピードもクオリティもどちらも大事なのは当たり前ですね。
ただ、スピードもクオリティも両方一定ラインを超えることが最適解であると提案します。
プレゼン資料を作る場合として考えてみましょう。
スピード最速、クオリティはイマイチの場合
クオリティは重視せず、スピード重視でプレゼン資料を作った場合を考えてみましょう。
ほかの競合よりも早くお客さんにプレゼンを提案できます。
お客さんも早く作ってきてくれた方が好感を持てるものです。
「急いで作ってきました!」といわれたら、やる気も感じますよね。
ただ、ここで作ってきたプレゼン資料がありきたりで、ミスだらけだったらどうでしょうか。
「早く持ってきただけで中身はイマイチだな。」と残念な気持ちになってしまいますね。
やはりスピードだけでは勝てない勝負があるのです。
スピードは遅いがクオリティはすばらしい場合
プレゼンは一番遅くなってしまいましたが、クオリティは素晴らしい場合はどうでしょうか?
時間をかければ、みんなそれなりのクオリティの物をもってくるこができます。
ほかの競合もまた、時間をかけていればある程度の物を作ってきてるんですね。
お客さんも他の競合のプレゼン資料を見ていますから、なんとなく似ているポイントも見つけてしまいます。
遅い時点でクオリティの差も小さくなってしまうんですね。
スピードが遅くなってしまうとやる気も感じにくく、期待値も下がってきます。
これだけ時間をかけたのだからとハードルが高くなってしまうんですね。
やはりクオリティを上げるために時間をかけすぎるのも考え物といえそうです。
スピードとクオリティのバランスを取れ!
スピードとクオリティはどちらも一定ラインを超えるのが最適解ではないでしょうか?
プレゼン資料とした場合、かなり早い段階で提示し、「お!?」と思わせる程度はクオリティも上げるんです。
このスピードでここまでできるんだというライン。
スピードに対する意外性があるのがミソで、どちらも100点ではなく、どちらも70~80点程度で出すわけです。
このバランスがとても大事なんでしょうね。
遅すぎてもダメですし、クオリティが低くてもダメ。
何事も競合がいる場合は、スピードとクオリティのバランスが大事なんです。
時間のリソースをどこに割くかがとても大切で、勝負をするときにはこのスピードとクオリティのバランスを取ることを意識しましょう。
さいごに
スピードとクオリティのバランスが大事ですね。
スピード100点、クオリティ40点はダメ。
スピード40点、クオリティ100点もダメ。
スピードとクオリティとも70点のほうが一番お客さんからの評価が高くなります。
どちらも重視するのは当たり前ですが、これは意外とできません。
勝負が必要な時はどちらも取ることを意識するとよいでしょう。