日本は安全な国、平和な国と思われています。
確かに凶悪な犯罪はかなり少ないし、戦争放棄の国でもあります。
ただ、現実的にはちょっと怖いことも起こりうるので、自分を守ることは考えておきたいですね。
ちなみに今日本は世界的に見ると、凶悪犯罪の発生率は下から9位だそうです。
今後どうなっていくのかも踏まえて考えてみます。
今日あったちょっと怖い話
電車に乗って座っている時に少し怖いことがあったので聞いて下さい。
そんなに混んでいない地下鉄の車内、1席間隔くらいで人が座っています。
僕はスマホをいじりながら、次が降りる駅だなと考えていました。
電車が減速し始めたとか、向かいに座っていたおじさんがゆっくりとこちらに歩いてきます。
目線はスマホでしたが、目の前で僕の方を見ている気配がします。
「何か用かな?」
そう思って見上げてみると、目が合いました。
顔を赤らめたおじさんが、ヤバい目で僕のことを睨みつけています。
「あ、この人関わっちゃいけない人だ」
そう思った僕は、目をスマホに戻して無視することにしました。
僕はそのおじさんのことを見てもいなければ、何か不快にさせるようなことも何もしていません。
もし、気づかずに何かしていたとしても、いきなりそんな態度とらないですよね。
というわけで断固無視です。
一瞬、こちらも腹が立ったので何か言ってやろうかと思いましたがやめました。
関わっていいことが一つもありません。
なんとなく視線を感じますが、目を合わせたら面倒なことになると思い上げないことにしました。
すると、ヤバいおじさんは僕が降りるはずだった駅で降りたのですがまだ視線を感じます。
ずっと睨んでたんでしょう。
とりあえず次の駅で降りて、違うルートで移動を再開しました。
だいぶ遠回りでしたが、普通に降りる選択をしたら厄介なことになっていた気がします。
日本が安全な国である言われてきた理由
ちょっと怖いことがありましたが、日本は安全な国と言われてきました。
実際に犯罪率も低いのは間違いありませんので、安全である理由を考えてみます。
教育がしっかりしている
日本は教育がしっかりしています。
普通の家庭で育てば小中と義務教育を受け、大きな教育差がつかないように育ちます。
幼少期〜大人になるまでの環境で、人格の大枠は作られていきます。
ここの教育体制がしっかりしているのは日本の強みといえるでしょう。
きちんとした法治国家
犯罪を犯せば捕まるし罰せられる。
これが揺るぎないので、犯罪を犯そうとは思いませんね。
法治国家としての機能が日本は優れています。
完全犯罪のつもりでも警察の力はめちゃくちゃすごいので大抵つかまってしまいます。
だから、悪いことをしようとは思わないし、自制が働きます。
ここは日本が安心して暮らせるポイントといえます。
島国で自国籍が多い
日本は島国です。
日本に来るには船か、ほとんどの場合は飛行機に乗らないと来れません。
ひと昔前には鎖国をしていた国です。
外国からの移民も非常に少ない。
ですから、ほとんどが日本人です。
文化も一定ですし、教育も一定。
これも日本が平和である要素といえるかもしれません。
日本は安全とは言い切れない
ここまでは日本が安全であることを紹介してきましたが、安全とは言い切れない側面もあります。
ちょっと怖いことがあったので、日本の安全について考えてみましょう。
危ない人はいる
関わってはいけない危ない人というのは実は日本にも一定数います。
今日電車であったおじさんもそうですし、突然攻撃してくる人もいるかもしれません。
奥さんも昔痴漢にあったことがあるといっていましたし、あおり運転も後を絶ちません。
自分の人生において、関わり合いになるべきではない人が近くにきたときにどうするか?
これは考えておいた方がいいですね。
お金がない国になっていく
日本は裕福な国ではなくなってきています。
国からどんどんお金が無くなっていき、少子高齢化も進んでいます。
貧しい国になっていくであろうということは自覚しておいた方がいいですね。
その上、知っている人行動する人が得をして、知らない人行動しない人が損をする時代になっています。
この格差は今後ますます広がります。
お金がない国でお金がない人が増えるとどうなるか?
ここで犯罪が起こってくるかもしれないし、トラブルも起こりやすくなると思っておいたほうがいいですね。
⇩日本が貧しい国になっているという話はこちらも
集団心理
日本の教育システム的な問題もあるかもしれませんが、日本人は控えめで周りと比べて浮かないように生きる人が多いといえます。
あまり目立ちたくない、自分の意見はいえない。
そんな人たちも匿名という場では言いたいことを言います。
芸能人の不倫を匿名で攻撃したり、集団だったら意見を言えるわけです。
「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」
日本人に当てはまるような言葉ですね。
集団心理や自分たちの正義、これらがトラブルを招いたり、誰かを叩くようなことを正当化していきます。
日本人は立ち直れなくなるまで人を叩く国にはなってほしくないなぁと思ってしまいます。
日本は安全な国とは言い切れない さいごに
ちょっと危ない人がいたことで、想像しえない事故がおこるかもしれないなあと不安になりました。
そしてこのことは子どもたちにも伝えておかないといけないなぁと。
日本人の多くは信用できるいい人。
だけど、どうしても関わってはいけないような人もいる。
そんな人が近くにきたときにどうすればいいのか?
家族でときどき話し合う時間があってもいいかもしれませんね。