Twitter見てたらブラックオーシャンなる言葉が使われていて、どっちの意味なんだと疑問に思い調べてみました。
レッドオーシャンとブルーオーシャン
マーケティング的な言葉として、レッドオーシャンとブルーオーシャンという言葉があります。
ブラックオーシャンもここからきているんですね。
レッドオーシャンとブルーオーシャンの意味を掴まないと、ブラックオーシャンの意味はよくわかりません。
まずはレッドオーシャンとブルーオーシャンの意味から解説します。
レッドオーシャンとは
レッドオーシャンは直訳すると赤い海ですね。
赤は血を表しているともいいます。
そしてレッドオーシャンは競合ひしめく市場を意味しています。
競合が多すぎてこれ以上参入しても勝ち目がない市場です。
100円の回転寿司市場に殴り込みをかけても、これからでは厳しいですよね。
レッドオーシャンはすでに既存の市場ができ上がっており、新参が参入しでも勝ち目がないので避けるべき市場です。
ブルーオーシャンとは
ブルーオーシャンとは直訳すると青い海です。
人がいなくて泳ぐのに最適です。
ブルーオーシャンとは競合がおらず、独り占めできるような市場を指します。
誰よりも早く動いて誰もいない市場にたどり着いたり、レッドオーシャンの先を突き抜けて一人勝ちできるようになったりしてたどり着きます。
しかし、ブルーオーシャンだと思っていても、市場に気づいた企業が後追いをしてレッドオーシャンになることも多いものです。
ブルーオーシャンであり続けることはとても難しいことですね。
ブラックオーシャンとは
ブラックオーシャンとは直訳すると黒い海ですね。
ブルーオーシャンのように誰もいない海の進化系。深く暗い海の底。
誰もいない暗い海の底。
ライバルのいない市場ということでもあります。
そして、参入障壁が高く、後からもなかなか入っていきにくい市場です。
独占できるような市場が作れたら最強ですよね。
ただし、その分ブラックオーシャンにらたと゛りつくことも大変です。
誰でも簡単に辿り着けない海の底です。
一生かけても辿り着けないかもしれません。
そんなブラックオーシャンだからこそ夢がありますけどね。
ブラックオーシャンの狙い方
ではではブラックオーシャンにはどうすればたどりつけるでしょうか?
ブラックオーシャンの狙い方を考えてみましょう。
1点突破は厳しい
ブラックオーシャンを狙う上で1点突破は難しいですね。
少しでも競合がいる場所では差別化を図ることは難しいものです。
例えばイチロー選手のように突き抜けて野球に特化したプロだとしても、同じように野球を極めようとする人はたくさんいます。
逆に大谷翔平選手のように二刀流を目指す人はいませんね。
だからこそ希少価値があってブラックオーシャンとなります。
1点のプロだけではなかなか辿り着けないのがブラックオーシャンです。
掛け算して希少性を高める
1点突破が難しいなら、極めるものを複数持つことで狙うのも手です。
キンコン西野さんでいえば、お笑い芸人、絵本作家、オンラインサロンなど複数の市場でプロとして活躍して、唯一マナの存在となっています。
自分だけにしかない希少性から、企業も誰も真似のできない唯一性を作ることができればブラックオーシャンに行ける可能性があるはずです。
ブラックオーシャンとは?まとめ
ブラックオーシャンとは誰も辿り着けないような市場です。そこまで辿り着ければ唯一無二の存在となります。
しかし、そこにたどり着くことはとんでもなく難しいことであるわけです。
その分追随者も少ないわけですが、、
それでもブラックオーシャンには夢がありますね。
毎日ブログを書くことがブラックオーシャンにたどり着くひとつだと考えて、とりあえず毎日更新し続けてみます。