嫌な気持ちになったときに、なかなかいつもの気持ちに戻せない。
一回怒ってしまうと感情がコントロールできない。
そんな悩みを持っている方、多いのではないでしょうか。
そこで、いつも感情があまり乱れない僕流の感情コントロール術を紹介します。
うまくできると嫌な気持ちを引きずらずに済むと思いますので試してみてください。
嫌な気持ちを一瞬で解決する方法
僕が実践している嫌な気持ちを解決する方法を紹介します。
まあ、できない人もいると思うので参考までにどうぞ!
自分の感情なんだから自分でコントロールできる
基本的に嫌な感情だろうと、怒りの感情だろうとコントロールはできるはずです。
それは自分の感情ですからね。
これはそう思い込むことができるかどうかです。
実は僕は大学生の頃怒りっぽい性格をしていました。気に食わないことがあると不貞腐れて帰ったり、無言になったりしていました。
とても幼い行動ですね。
こんな自分を変えたのは友達の一言でした。不機嫌になって不貞腐れていたときに、「自分の感情なんだから自分でコントロールしろよ、損してるのはお前だからな」と怒られたんです。
このときハッとしました。
1番損しているのは自分なんだよなと。
不貞腐れた感情に浸って誰が損をしているかというと自分なんです。
浸ってかまってちゃんしてても何も解決しないし、周りも嫌な気持ちにさせる。
自分が嫌な気持ちを周りに波及させてやろうという当て付けなんです。
そのときに1番損するのは嫌な気持ちを持っている自分だし、周りからの信用を失うのも自分です。
だから、つまらない気持ちはすぐにこれからは切り変えようと決心したんです。
自分の感情なんだから自分でコントロールできるはずだと信じこもうと。
嫌な感情を持ち続けるメリットとデメリットを天秤にかける
嫌な感情を持っていることに対して、どんなメリットがありますか?
感情的にいることで相手を屈服させる。
その手段として、嫌な感情をぶつけているのではありませんか?
例えば、お店の店員さんがコーヒーをこぼしてスーツにかかったとします。
ここで感情的に「ふざけるなー」と怒ってしまうのは、相手を屈服させようとしているだけかもしれません。
ここで怒りの感情を持ち続けて、どんな提案も受け付けないのだとしたら何も解決しません。
それどころか自分の負の感情を長く持つことで、自分が1番つまらない思いをします。
相手を屈服させる手段にすることがメリットだとして、嫌な感情を持ち続けて長い時間解決までに時間をかける。
それとも、嫌な気持ちをすぐに切り替えて、ここからどういう対応をしてもらえるか冷静に話し合って早く和解する。
どちらがメリットがあるかは一目瞭然でしょう。
また、自分が起こり続けた先を想像すると冷静になれます。
仮に夫婦喧嘩をして僕が起こり続けた先に待っているのは、ただの地獄でしかありません。
一時的に感情的になっても、その先を想像すると冷静になれます。
早い段階で和解に向けて動いたほうがメリットが大きいので怒るのは早くやめることです。
そんな人もいるんだと割り切る
嫌なことが人間関係から発生している場合には、嫌な気持ちがなかなか消えないこともありますよね。
誹謗中傷や悪口には悪意があって、後から振り返ってブルーになってしまうこともあります。
思い出してイライラ嫌な気持ちになってしまうときには、その人を思い出すな!といってもなかなか難しいものです。
ここでの感情コントロール法は、「そんな人もいるんだ」と思うことです。
価値観が違う人がいるのは当たり前ですし、自分の意見への反対意見を持つこともあるでしょう。
価値観は違って当たり前、自分の意見とは合わないんだな。
こんな風に思う人もいるんだなと思うことで、人の意見は気にならなくなってきます。
人の悩みの多くは人間関係からくるものと言われています。
こういった諦めが自分の気持ちを楽にしてくれますので、人間関係で嫌なことがあったときには試してみて下さい。
嫌な気持ちを一瞬で解決する方法!3分で感情はコントロールできます:さいごに
嫌な気持ちを持つことは誰でもありますが、感情はコントロール可能です。
- 自分の感情なんだから自分でコントロールできる
- 嫌な感情を持ち続けるメリットデメリットを考える
- そんな人もいるんだと割り切る
これらを駆使すると感情のコントロールをしやすくなります。
よかったら試してみて下さいね。