息子の三者面談に行ってきました。
中2の2学期にして成績が芳しくなく、そのことについて先生とも話しました。
来年は受験。
このままだと内申点が悪いのでかなり選択肢を狭める未来が見えます。
どうやったら自分事として、自分の進路について考えてもらえるのでしょうか?
ちょっと考えてみます。
どうやったら自分の進路を真剣に考えてもらえるのだろうか?
自分事なのに他人事のような感じで、成績が悪いことへの危機感が息子にはないんですよね。
「勉強しなきゃ」とは口では言うし、マズいとは思っているようですが他人事なんです。
どうやったら自分の進路について真面目に考えてもらえるか考えてみます。
今行ける高校の選択肢を提示する
このままいくと行ける高校の選択肢はかなり狭いです。
今行ける高校の選択肢を示したら、どれだけ行ける学校が少ないかを理解してもらうとよいかもしれません。
偏差値が低く、校風があまりよくない高校を示して、ここには行きたくないと思ってもらうことです。
危機感が人を動かすことってありますからね。
でも、定員割れするような学校があることを知ってしまうと、そこで逃げ道が生まれてしまうかもしれません。
甘い考えにならないようにさせたいところです。
行きたい学校を知ってもらう
マイナス知識による危機感よりも、行きたい学校を見つけて頑張る!と思ってもらったほうがよいですかね。
いろいろな学校を調べさせる中で、がんばらないといけないとわかれば、努力しようと思いそうです。
学校見学や学校情報の共有がよい気がしました。
将来なりたい仕事をみつけさせる
現状は自分の将来やりたい仕事は見つかっていなそうです。
自分が何をやりたいかが決まってくると、逆算して何をすべきかが決まってきます。
このなりたい職業が決まってくるといいんですけどね。
ただ、なりたい職業が決まっている中学生なんかなかなかいません。
僕にしたって適当に生きて、流れに乗って行ける一番レベルの高い学校に行っていただけです。
自分事として人生と向き合うのはずっと先で、僕の自我でいえば25歳くらいだと思います。
正社員として働いて、実家を出て、自分一人で生きていく力を得て始めて自我が芽生えた感じです。
自分事として息子には早く人生に向き合ってもらいたいので、色々な経験をしてもらいたいです。
さいごに
自分の進路について、どうやって向き合ったらよいでしょうか?
親に言われたから勉強するのではなく、自分がこの仕事をしたいからこの学校に行きたいというような自我をはぐくみたいです。
そのためのサポートは親としてやる。
ダラダラと夏休みを過ごしてしまうとあっという間です。
自分と向き合って、充実した夏休みにしてほしいと思います。