セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころを持ちましょう
相田みつをさんの書です。
日めくりカレンダーを読んでいるといい言葉に出会えますね。
「セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう」に救われた
ちょうど仕事で同僚とぶつかるようなことがありました。
ちょっとしたトラブルがあったのですが、全責任は営業にあると。
確かに休職しているトラブルメーカーの責任であり、その部下の上司である僕の管理責任を問われることも仕方ありません。
でも、僕からすると相手側にも問題がたくさんある。
そして、僕ら営業はポンコツ技術が起こしたクレームに対して、頭を下げて、怒られて、ときには大事なお客さんを失っています。
それでも不貞腐れることはないし、相手に書面で何か出せみたいなことはしません。
今回、同僚なのに再発防止策を出せといってきたんです。
結構カチンときたので、朝7時頃に作って送りつけました。
ここで僕もかっとなっていたので、相手の責任を追及するような書面を作りそうになりました。
でも、トイレにあったこのカレンダーの書でちょっと気持ちが切り替わったんです。
相手が怒って、僕も怒ったら何も解決しないどころか、いがみ合いが怒ってしまいます。
セクションは違えど同じ同僚なのに。
論破しても、勝っても何も意味がない。
本来仲間であり、会社の利益のために同じ方向で進むべき人と喧嘩になる所でした。
僕がやわらかくなれば、相手の怒りも軟化するはずです。
以下僕が送ったメールです。
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お疲れ様です。
○○社員の件ではご迷惑をおかけして申し訳ありません。
「営業社員による不適切な処理に関する再発防止策」を送信します。
以後同じことが起こらないようにします。
お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
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「お前らだって」となっていたら、ぶつかりっこして壊れていたでしょう。
少し感情的になりそうになったときには、この言葉を思い出そうと思います。