営業していると受注できることもあれば失注することもある。
これはどんなスゴイ営業でも絶対にあります。
数ある案件で「これは!」って案件は本気で営業するんだけど、今回はその勝負に勝って嬉しかったので記録しておきます。
営業の差で受注できて嬉しい
実績薄の大手から見積を取れたんです。営業してもしてもなかなか見積を引き出せなかった会社です。
だから実績を作るためにも絶対に取ると意気込んで営業した案件でした。
でも元々使っている会社は当然いて見積は3社競合とのこと。実績が欲しいので価格は少し目を引くくらいの価格で提出しました。
ここで、先方からの回答は全くの同額とのこと。かなり詰めたのに、相手も頑張ってきました。そして、その相手というのが....
僕の元上司だったんです。
僕が入社したときから全社的なエースで、10年くらい前に独立して同業のライバル会社を設立した人。
独立の際にウチの会社からヘッドハントを何人もしたのに。僕には声が掛からなかった。
それがやたら悔しくて、バッティングしたときにはやたら燃えるんですよ。他にも一緒に働いてたとき色々ありましたしね。。
そんな元上司と同じ案件でバトって、今回は僕の会社をお客さんには選んでもらいました!
めちゃくちゃ嬉しいです。
決め手はスピードと人柄の差
絶対に負けたくない案件で勝負するときは、スピードて絶対負けないようにしています。
営業の差ってこういうとこアピールしないとなかなか差がつかないんですよ。
だから、1回目の見積が同額となったときにかなり詰めた見積を作り直して、すぐにメールと電話をしました。
結局2回目の見積も同額だったんですが、元上司ほ翌日の夕方に見積提出。
このスピードの差を評価してもらえました。
勝負案件は少なくとも当日中には出さなきゃダメですね。(元上司からはスピード感について色々怒られてたのにな笑)
人柄もね、営業の差がつくとこですね。声のトーンを高めにするといい印象。あんまり人から嫌われない自信はあるんです。
元上司と競合したことで昔を少し思い出しました。
元上司が独立していくときに僕を引き抜こうとはしなかったんですね。技術職に転籍させられて、戻ってきて1年。結果を出し始めた頃です。
他の人には声がかかっていたのに僕には声が掛からなかった。それがすごく悔しくて頑張る力になりました。
だから今でも競合すると本気で営業して勝ちにいきます。負けるわけにはいかないんです。
成長した姿を見せないと。
実は5年くらい前に一度電話があり、ヘッドハントしようとしてきました。良い条件でしたが丁重に断りました。
僕は僕の道を進みます!
営業の差で受注できると嬉しい!さいごに
お金だけで勝負する営業はビックリするぐらいつまらないです。
もっと違う部分で勝負して評価してもらえることが営業の面白さの一つです。
特にライバルに営業の差で勝ったときほどうれしいことはありません。
まだまだバッティングすることはあると思いますが、本当に勝負する仕事のときはスピードと人柄で差をつけていきたいと思います。