2児パパの裏ブログ

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公務員になりたくないと思う人が増えるんじゃないかと予想します。

ひと昔前はなりたい職業を大学生に聞けば「公務員」と答える人も多かったですよね。

 

しかし、コロナにより時代のスピードが加速していく中で、公務員になりたいと思う人は少なくなるのではないかと仮説を立てています。

 

未来予想として公務員になりたくないと思う人が増える。

あくまで予想ですが一緒に考えてみましょう。

 

公務員になりたい人が多かった時代

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公務員になりたい人が多かったときと現代ではどのように違うのでしょうか?

まずは当時を振り返ってみましょう。

不景気真っただ中

バブルがはじけて、日経平均も落ち込み、日本には大不況時代がありました。

僕が就職活動をしていた2002年前後は最悪だったといえるでしょう。

 

就職氷河期」なんて言葉があって、大手企業ですら新入社員を取らない企業もあったくらいです。

 

ホントに就職活動が厳しい時代で、働きたい会社で働くことはおろか就職することすら難しい時代。

 

そんな時代に求められるのは安定です。

公務員であれば試験に合格さえすれば一生働ける。

リストラもありません。

 

そんな時代に公務員になりたい人が増えていました。

 

学歴社会全盛期

両親たちは子どもを公務員にさせようと学歴を競い合わせてましたね。

いい大学に入って、公務員になる(いい会社に入る)

 

それが当時にベーシックであり、いい会社や公務員になれば一生安泰。

終身雇用の時代には何よりも学歴が重要でした。

このころは、勉強ができる人が重宝され、勉強できる人が公務員になっていきました。

個人で稼ぐことが難しかった

就職難・終身雇用の時代ですから、個人が副業することもあまりありませんでしたね。

副業自体もインターネットが流通するまでは、ファミレスなどのダブルワークや内職しかなかったのも実情です。

 

個人で稼ぐことが難しかったので、一生安定した会社や公務員が人気となっていたのです。

 

しかし、インターネット・SNSの流通により、個人が発信できるようになると、個人で稼ぐ選択肢が増えていきました。

 

副業や起業の選択肢が増え、転職も当たり前の時代となってきました。

むしろ、一企業に依存するのではなく、副業・起業・転職を駆使したほうが、メリットが大きい時代へと変わってきました。

 

ここで、疑問が発生します。

公務員になりたくない人が増えていくのではないかと。

 

公務員になりたくない人が増えそうな理由

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公務員になりたくない人が増えそうな理由をあげてみます。

  • 副業ができないのは致命的
  • がんばっても報われにくい
  • 転職に活きるスキルが身に付きにくい
  • 競争力がつかない
  • その他ルールに縛られる

ざっとこんな理由が挙げられますね。

一緒に考えてみましょう。

副業ができないのは致命的

公務員になりたくないと思う最大の理由として、副業ができないことが挙げられます。

 

いつだか不動産収入を得ていた学校の先生だかが、懲戒処分となっていました。

これの何が悪いのでしょうか?

 

公務員になることで副業が絶対できないってデメリットでしかありませんよね。

給与面では頭打ちが確定していますので、副業ができないのは痛すぎます。

 

お金持ちには絶対になれません。

これは致命的だと考える人がいるのではないでしょうか。

がんばっても報われにくい

公務員で給料を上げるには昇進試験がメインだったりしますね。

自分の成果も仕事で見えにくい仕事です。

 

公立の学校の先生でどれだけ生徒に慕われていい先生でも、子どもに興味すらないような先生でも給料は大して変わらない。

 

こんな不条理が公務員です。

生徒から通知表つけてもらって、給料を決めたら変わるかもしれませんけどね。

 

そうは絶対ならない。

がんばっても報われにくいってモチベ―ション保つのが難しい気がします。

 

転職に活きるスキルが身に付きにくい

区役所の窓口業務していて、どれだけスピーディーに仕事をこなしても給料は上がりません。

 

その仕事をどれだけがんばっても、企業に転職したら営業として再スタートは厳しそうですね。

 

民間で使えるスキルがつきにくそうです。

公務員になると転職という選択肢が極端に狭まります。

 

これもデメリットでしょう。

競争力がつかない

営業マンでいえば結果が全てです。

どれだけ仕事を受注するか。

 

この結果によって自分の評価が決まりますし、給料も変わります。

 

しかし、公務員は数字に対する競争心がないですよね。

水道工事の監督をして、たくさん監理をしたら給料が上がるとかないですから。

 

競争力がないとなかなか民間ではやっていけないし、起業や副業でもきびしいかもしれません。

そのほかルールに縛られる

公務員はあれダメこれダメのルールもそのほかあるでしょう。

奢り奢られはだめですし、ギャンブルにも制限がありそう。

 

書籍を執筆したい!と思っても副業扱いになってダメそうですし、Youtubeもダメでしょうね。

そんな制約が多いのに給料は頭打ちでは、公務員になりたいメリットと時代がマッチしていない気がします。

 

公務員になりたくない人は増えると予想!さいごに

ここから10年後くらいに公務員どうなるでしょうか?

少なくともお金を稼ぎたい人は公務員は選択肢から外すのではないかと思います。

 

もちろん仕事の意義ややりがいは完全に別物で、公務員でしか得られない価値もあります。

 

ただ、公務員になるメリットはもっとあってもよいのかなと思うのでした。