終わりの始まり。
始まりは終わりの始まり。
終わりと始まりっていつも対になっているんです。
そんな「終わり」「始まり」に関する言葉の中で、特に好きな言葉があります。
「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」って言葉です。
そんな終わりと始まりについて少し考えます。
「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」が好き
終わりと始まりに関する言葉は色々とありますが、「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」って言葉が好きです。
前向きになれる言葉だと思いませんか?
欽ちゃんの仮装大賞で思い出した。
欽ちゃんの仮装大賞、子供の頃からずっとやってました。
子供の頃はすごい好きな番組だったな。
この放送の中で欽ちゃんが「今日でもう終わり」と発言してたんですね。
おじいちゃんになったなぁという印象はありましたが、決断されたんですね。
その言葉を聞いたときに思い出しました。
「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」
欽ちゃんがやめてしまっても、新しい形が必ず生まれてきます。
それも楽しみじゃないですか。
寂しいだけで物事は片づけたくない。
だからこそ僕は始まりと一緒に考えたいです。
恩田陸さんの「夜のピクニック」
「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」は恩田陸さんの小説、夜のピクニックで出てくるフレーズです。
高校で行われる歩行祭。
ずっと歩き続けるなんて何の祭りそれ?と思っていても、いつの間にか気持ちが一つになっていって、ゴールが見えてくると寂しくなってくる。
その最後で。
すごく好きな小説で、読んだのはずっと前なのにこれだけ心に残っているなんて珍しいですね。
青春の中で終わりってたくさんあって、でも前向きになる言葉だなと思いました。
終わりは寂しいことじゃない
実際に終わりって寂しいことって思われがち。
小学校を卒業することも、一年が終わることも。
やっぱり寂しいが先に来ますね。
小学生の息子はもうすぐ見れなくなります。
ランドセルを背負っている姿はもう見ることはなくなる、、
でもね、終わることって違う何かが始まることと繋がっているんです。
小学校を卒業すれば中学校が始まる。
一年が終われば新しい年が始まる。
新しいことが始まる喜びと繋げて考えれるじゃないですか。
終わりは寂しいことだけじゃないって思えるじゃないですか。
「何かの終わりは、いつだって何かのはじまりなのだ」
当たり前なんですけどね。
寂しさと同時に楽しみを迎えられる。
そんなステキな言葉だと思います。
「何かの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ」さいごに
ステキな言葉に出会えることが読書のいいところですね。
本を読んでいて気に入った言葉は今まで何かありますか?
ステキな言葉はいつまでも心に残ります。
そんなステキな言葉と出会える読書は、いつまでも続けていきたいですね。
よかったら読んでみてください!