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テレビの影響力とテレビの強みと弱みを考える

先日、道の駅「さかい」に行って痛感したのが、テレビの影響力ってまだまだすごいなぁということです。

 

他にも要素はあったかもしれませんが、道の駅「さかい」はヒルナンデスの影響で人が増えたんじゃないかと思うんです。

 

ヒルナンデスの紹介VTRではジャニーズの3人が、道の駅「さかい」で色んなことをするのですが僕もたまたま見ていて行きたくなりました。

 

ということで、テレビの影響力とテレビの強みと弱みについて考えます。

 

⇩道の駅さかいに行ってみた記事もご覧ください

blacksinging.hatenablog.com

テレビの影響力について

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テレビの影響力についてまずは考えてみます。

どんな影響を与えているでしょうか?

映像メディアであること

テレビで紹介されたら、それを見た人がたくさんくる。

おいしそうなご飯を紹介していたら食べたくなりますね。

そんな力がテレビにはあります。

 

映像メディアであることから、おいしそうに見せる役割もあります。

そうやって人に見せること人を動かしますね。

 

テレビを見るのは誰だ?

テレビを見ているのはどんな人でしょうか?

時間帯やチャンネルによってターゲットが変わりますね。

 

ヒルナンデスであれば、在宅していることが多い主婦層でしょう。

主婦層に人気のあるジャニーズ。

気軽に行けそうな場所などを紹介することで視聴率を稼ぐ。

その主婦を狙ったタイミングにたまたまリモートワークだった夫の潜在意識に残って

いたというわけです。

 

一方的に見せる力がある

見るつもりがなくても、テレビがついていたらついつい見てしまいます。

うちはLDKに人が集まっているので、誰かが特に見ていなくてもテレビがついていたりします。

 

僕自身は1人だったらテレビはつけません。

見たい!と思える番組があればそれを見るんですが、もっとやりたいと思う強いことがあるので見なくていいんですね。

 

逆にブログを書いているときには邪魔だと考えています。

だけど、みんながいる場所ですから自分の都合だけでは物事を考えられないですね。

 

奥さんも子供も見たいならとつけているのが現状です。

一方的についている状況なわけですが、そうすると気になる内容が流れてきたりするんです。

 

受動的に見せる力は潜在意識に残ります。

そうやってずっとついているというのはテレビならではですね。

テレビの強みと弱み

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テレビの影響力はインターネットがこれだけ流通するまでは、主流も主流でしたね。

テレビや新聞が情報源であることが当たり前でした。

 

しかしインターネットの流通によって、そのテレビの強みが弱まり、弱みも露呈してきている気がします。

テレビの強みと弱みをまとめてみます。

 

中高年にテレビは強い

中高年やインターネットに疎い層にはまだまだテレビが主流です。

新聞やテレビの役割として、それを情報源にしている人には優良なコンテンツです。

 

しかも中高年は在宅している人が多く、人口ピラミッドの中でも多くの人がひしめいています。

 

そんな層をまだまだしっかり押さえているのがテレビです。

これは影響力がありますね。

 

ただターゲットが中高年のビジネスモデルは弱い

中高年のインターネットに疎い層は徐々に減っていきます。

演歌だってそうですよね。

演歌が好きで聴いている層は段々と減っていきます。

 

テレビも同様で自ら面白いものを探しに行ける状況で、イマイチな番組は見なくなってきます。

段々とテレビが主流の人が減ってくるはずです。

それは中高年の人口が減ってくるからです。

 

最も人口ピラミッドで人数が多い団塊の世代をターゲットにしていては、弱くなっていくビジネスモデルといえそうです。

 

情報が最新ではない

ターゲットが中高年や在宅の人へ向けてのコンテンツなので、最新の情報がテレビでは流れません。

 

仮想通貨が上がっているなんてテレビが報じ始めたら、一般層が動き出して暴落の合図です。

 

テレビが提供しているのは最新の情報ではなくトークテーマです。

芸能人の不倫やワイドショーなど、自分の人生には何の関係もない。

それでもそんな情報には人気があるのでテレビでは流すわけです。

 

テレビのお客さんは視聴者ではない

視聴者はテレビに対してお金を払っていません。

お金を払っているのはCMを提供しているスポンサーです。

 

スポンサーは商品を売るためにテレビでCMを流します。

テレビはそのCMをたくさん見てもらうためのコンテンツを作ります。

 

この関係性では視聴者が見たいものを届けようとしているわけです。

正しいことや最新の情報よりも、求められることはたくさん見られることであるということです。

 

お客さんが誰なのかを考えると、ビジネスモデルとしての限界も見えてくる気がします。

 

テレビの影響力とテレビの強みと弱みを考える さいごに

テレビの影響力で人が増えたことを考えると、まだまだコンテンツとして多くの人に届けているんだなと実感しました。

 

自分自身もテレビの影響で動いた一人ですしね。

ただ、それと同時にコンテンツとしては厳しい未来が待っているなと感じています。

 

ここからテレビやYoutubeだけでなく、主体的に動ける顧客との時間の奪い合いをすることになります。

 

受動的な古いコンテンツは生き方を考えていかないと厳しそうだな。

そんなことを考えた月曜日でした。