イーロンマスクが「日本はいずれ存在しなくなるだろう」といった言葉が話題になっていますね。
これは少子高齢化を危惧している言葉です。
死亡率の方が出生率を上回っており、人口が減っている日本に向けた警鐘です。
これには僕も同感で日本の少子高齢化には大きな危惧をしています。
日本の問題を改めて考えてみましょう。
日本はいずれ存在しなくなる?
日本の少子高齢化問題について、改めて考えてみます。
人口が減ることは今の子供の数を見れば明らかで、子どもの数以上に人は増えません。
なぜこんなことになってしまったのでしょうか。
子どもを産むメリットが小さい
日本は子どもを産むメリットが小さいですよね。昔は子どもは労働力としての役割があったので、たくさん産む方がよいとされてきました。
しかし、今では労働力として子どもを働かせる流れにはなっていません。
当時がよかったのかはわかりませんが、今の日本では子どもを産むことによらメリットがみえてきません。
夫婦の愛の結晶といえば綺麗ですが、それだけで家族を持つのも難しいのが実情です。
自分の時間がなくなる不満や大変さを想像すると、怖気づく気持ちもわかります。
無計画にできちゃった結婚をして、離婚している夫婦も多いですしね。
簡単な話ではないんです。
経済的負担
経済的な負担が出生率を下げています。
2021年の出生率は1.26。
1人育てるだけで2000万と言われていますが、もっとお金はかかりますね。
学費だけではなく、塾、食費、何でもかんでもかかるお金は増えます。
共働きしないと生活が厳しいと子どもを作ろうとはおもえないんでしょうね。
僕も3人目は考えられません。
高齢者のための政治
政治は高齢者のために行われています。
それは国民の代表である政治家は高齢者の投票が大きいからです。
高齢者は子育て支援よりも自分達の生活補償や、コロナ対策を評価します。
鎖国状態にしておいたほうが高齢者は喜びます。
経済の悪化は高齢者の意見を聞きすぎている政治にも問題がありそうです。
さいごに
日本はいずれ沈む。
このままだと本当にそれはあり得ます。
不倫などを叩き続けるようなさもしい文化もよくありません。
日本復活に僕らは何をすればいいのか、一人一人が考えた方がよいかもしれません。