定時帰りの価値が下がってきた感じがしますね。
今までみんな残業していたのに、営業は早い時間に帰ることが当たり前になっている。
そんな定時帰りの今について考えてみようと思います。
定時帰りは今まで当たり前じゃなかった
僕の勤める会社は残業が当たり前でした。
僕自身も2019年9月30日までは平均21時頃まで残業していたものです。
残業を一切やめて一年半。
それが今ではみんな定時に帰っています。
管理職が定時帰りする効果
管理職がいるから帰りにくい。
そんな雰囲気をぶち壊しました。
まぁ、元々僕は残業しろ!とかそんなタイプではないので、帰りにくいことはなかったと思いますが。
それでも、上司が残業していたら少なからず影響はあるでしょう。
僕が定時帰りをすることで早く帰る社風ができ始めた感はあります。
リモートワークの推奨
コロナの影響もあり、可能な限りリモートワークを推奨しています。
まずは自分から!と会社には週2-3日しか行きません。
緊急事態宣言下では強制的にシフトを組んで、リモートワークもさせていたものです。
今はリモートシフトは解除しましたが、みんな週に2日くらいはリモートワークをしています。
部下を定時に帰らせるを達成
元々僕が定時帰りを始めるときに目標を立てました。
僕が定時帰りを必ず続けること
部下を定時に帰らせること
この2つです。
リモートワークの後押しもあり、みんな帰るのが早くなりました。
こうしてがんばって定時帰りするのではなく、当たり前のように定時帰りする。
こんな会社にすることが、効率的に働く文化となり、生産性が上がると考えています。
定時帰りの価値が下がってきた
定時帰りの価値が下がってきましたね。
リモートワークをしている人も多いし、残業しない働き方も一般化してきています。
定時帰りの価値が下がってきたことについて、僕の私見を述べたいと思います。
ブランディングが...
一応僕はツイッターをやっていて、僕のキャッチコピーは@定時帰りの営業課長です。
忙しすぎる課長なのに定時に帰る。
部下も定時に帰らせようとするけしからん課長。
一応書籍も出版したんです。
↓よかったら読んでみてください
そんなキャラブランディングしたかったんですが、定時帰りの価値が下がってきたので、定時帰りは大したことじゃなくなってきてるんですね。
レアキャラじゃなくなって、若干迷走しています。
でも世界は働きやすくなっている
自分のことはさておき、残業しない社会が一般化してきたことは嬉しい変化ですね。
残業当たり前の時代はやはり閉塞感がありました。
コロナによって、強制的にゲームチェンジが起こり、日々変化しています。
残業当たり前の時代ではなくなることで、もっと優しい世界になるんじゃないかなと思っています。
早く帰る人が仕事のできる人
今までは残業してる人=頑張っている人
こんな風潮がありましたね。
でも、今は早く帰る人=仕事のできる人という構図も見えるようになってきました。
効率的に仕事をこなすことができる人のもとに仕事も集まってきます。
逆の世界になってきてますね。
定時に帰って何をするかがカギ
定時に帰って何をするか。
ここも大きく差がつくポイントとなりそうです。
もちろん家族の時間を増やすことは、人生において大切なことです。
それとは別に何に使うかです。
使いすぎてはいけない時間
- ゲーム
- YouTube
- ネットサーフィン
今はどんな状況でも遊べるツールが増えてきています。
しかし、時間の浪費となる使い方をしていてはもったいないですよね。
浪費の時間に費やしても何も残りません。
自己投資をする
お金も時間も未来をより良くするために使う。
定時で帰って何をするか?
ここで格差はどんどん開いていくといえるでしょう。
そのためには自己投資をしている人は強いですね。
資格を取得する、勉強する。
日本は大人になると勉強しなくなる国です。
定時帰りをして、勉強している人は本業でも活きますし、人生の選択肢が増えます。
勉強しない大人が子供に勉強しろ!なんていえませんね。
資産を作る
将来的にお金を産むものが資産である。
「金持ち父さん貧乏父さん」でマイホームは資産ではなく、負債であると断言しています。
将来的にお金を生み出すものにお金を使う。
これもまた投資です。
株式、投資信託、賃貸不動産、ブログ。この辺に僕の時間を張っていきます。
確かと経験が数年後、大きな差になると考えています。
定時帰りの価値が下がってきた さいごに
残業しない文化が当たり前になっていけばいいですね。
僕の会社の営業は定時帰りが普通になってきました。
生産性を上げながら結果も出す。
それが結局働く人のモチベーションにつながる。
そんな世界を作っていきたいですね。