「意味が分かると怖い話」
小6娘が小学校で話題にしているようです。
文章をトレースして友達とシェアするといって、文章を書き始めたので僕もなんだか捜索してみようと思いました。
書き始める今の今まで何のアイデアもありませんが、創作を書き始めてみようと思います。
よかったら読んでみてください。
意味が分かると背筋がゾクゾクする話を創作してみる①「SNS」
フォロワーが増えてくると嬉しい。
顔を出すのはさすがにちょっと怖いから、顔を出さないようにしているけど、女子中学生の私の日常をツイートするだけで毎日フォロワーが増えていく。
「かわいい!」
「顔も見てみたいな」
そんなリプをくれる人やいいねがどんどん増えていく。
制服を着た下半身の写真を載せたときの反響は特にすごくて、フォロワーさんが100人も増えた。
「ふくらはぎにあるほくろがかわいいね」
なんてコメントももらった。
私がSNSを始めた当初からコメントをくれていた【みやしたさん】は、フォロワーが増えたことをとても喜んでくれた。
みやしたさんは50代のおじさんらくして、電車とアニメが好きらしい。
みやしたさんには「いつも応援ありがとうございます」と返していた。
ただ、段々フォロワーが増えてくると、一つ一つのコメントに返していくのが大変になっていった。
私も学校や部活で忙しい。
みやしたさんからのコメントにも返せないことがある。
それはSNS。
全部に答える必要なんてない。
そんなある日。
みやしたさんからこんなコメントが届いた。
「ねぇ、僕のコメントにちゃんと返してよ。最初から僕はいつも応援してきたんだから」
私は少し怖くなった。
敵に回すとまずそうだと直感的に感じる。
無視するかコメント返しするか悩んだ末に「みやしたさん、すいません。最近忙しくて。またコメントするのでこれからもよろしくお願いします」と返した。
みやしたさんもきっと話せばわかる。
しかし、みやしたさんからのコメントはそれっきりこなくなった。
ほっとしている自分。
ただ少し気になってみやしたさんのツイートを覗いてみた。
見覚えのある学校の写真がツイートされていた。
それは私が通っている中学校だった。
さいごに
娘につられて自分なりに創作してみました。
いかがだったでしょうか(笑)
小説を書いてみたいと思っていたので、定期的にこんなのやってみてもいいかもしれませんね。